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なかなか解消に至らない待機児童問題 |
希望しても認可保育所に入れない待機児童の問題は、少子化対策の一環として就学前児童の保育環境が取りざたされた2001年から国が力を入れてきた課題です。しかし、なかなか解消できていないのが現状のようです。 |
厚生労働省では、以前に紹介したとおり2008年2月より「新待機児童ゼロ作戦」を展開中です。他にも都市部の保育所拡充に向けて、一つの保育所を中心に複数の小さな保育所(分園)を運営する事業主への支援で、これまでの定員要件(20人以上)を年内に撤廃するなど、さまざまな方針打ち出していますが、作戦の実効性が上がるのが待たれるところです。 |