|
|
あいさつはコミュニケーションの大切な第一歩です。気持ちのよいあいさつは相手の心に残ります。逆に、始めにしっかりとしたあいさつができていないと、あまりよい印象は残りません。相手や状況によって「適したあいさつ」ができるようにしましょう。 |
|
笑顔と明るい元気な声で
あいさつを通して、おのずと気持ちは相手に伝わるもの。いつでも誰とでも爽やかなあいさつを心がけましょう。
相手の目を見て
親しみや、尊敬を気持ちに込めるには、形だけのかけ声だけでなく、「相手に向き合い、目を捉えてあいさつすること」が大切です。
語尾は最後まで言う
「どうもありがとうございます」を「どうも…」などと省略せずに、あいさつはしっかり最後まで言いましょう。尻切れトンボのあいさつでは相手に誠意が伝わりませんよ。
自分から歩み寄ってあいさつをする
目上、年下関係なく、「あいさつは気づいた人からするのがマナー」です。
言葉を正しく使う
誤った敬語、丁寧語を用いることで相手に対してあいさつが失礼なものにならないよう、正しい言葉づかいを身につけましょう。 |
|
|
|
|
!注意!
「ご苦労さまです」「ご苦労さまでした」というあいさつがありますが、これが目上の方が年下に対してねぎらいの言葉として使うものです。
「ご苦労さま」に代わるあいさつとしては、「お疲れさまでした」「ありがとうございました」があります。
うっかり目上の方に「ご苦労さまでした」と出ないよう、気をつけていきたいですね。 |
|
|
|
|
おじぎには種類があることを知っていますか?おじぎは相手への敬意や感謝をあらわすものです。普段は何気なくおじぎをしていたかもしれませんが、この機会にTPOに応じた美しいおじぎを身につけておきましょう。 |
会釈
自分と同等の立場の人とすれ違ったときなどにする軽いおじぎ。
背筋を伸ばし、腰を視点に上体を15度ほど下げ、1.5mくらい先に視線を置くときれいな会釈ができます。女性は手を前で合わせます。
敬礼
お客様や目上の人に対するおじぎ。
背筋を伸ばし、腰を視点に上体を30度ほど下げ、0.5mくらい先に視線を置きます。女性は手を前で合わせます。
最敬礼
社会的立場の高い人に対してや、謝罪するときなどにするおじぎ。
背筋を伸ばし、腰を視点に上体を45度ほど下げ、つま先に視線を置くときれいな最敬礼ができます。女性は手を前で合わせます。 |
|
|
|
|
!注意!
よくあるおじぎのNGは、目線を外さずに首だけを下げてしまうことです。相手によっては、軽くみられた、小バカにされたととられてしまうかもしれません。
おじぎをする前には相手と目を合わせることが大切ですが、上体を倒すと同時に視線も自然に落とすようにしましょう。 |
|
|
|
|
|