「おはようございます」元気な挨拶から一日が始まります。保育園は、子ども達が初めて経験する「社会」であり、職員はその環境の一部となります。子ども達の環境をより良いものにするために、私達職員も人・物への感謝と思いやりの心をもち、子どものもつ想像力や不思議・発見に心を寄せて感動しています。子どもと同じ目線で一人ひとりの子と向き合い、一緒に考え、共に学ぶ心を大切にしています。
当園を選んで通わせてくださる保護者の皆さまのおかげで子ども達と出会う事ができ、保育に携わることができることに感謝の気持をもって、これからも皆さまと共に育ち合う保育を目指していきます。

私たちの園は、豊かな自然の中で宝隆寺境内に建つ環境を充分に活かし、開園以来60年、御仏さまのやさしい心をいただき「みんな　あかるく　ただしく　なかよくいたしましょう」の保育を実践しています。
毎日の活動、仏教行事や通常行事、世代間交流を通して社会に適応する大切な事柄を伝え、生活の中で育んでいます。「みのりファーム」という畑では、子ども達が栽培・収穫はもちろん、収穫した野菜をどう調理するのかを栄養士から学びクッキング体験をしています。これらの体験が自然の恵みやそれを育て、調理し、食事を整えてくれる人へ感謝する心を育て、食を営む力と生命の大切さを感じる子どもになっていくものと信じ実践しています。