子どもたちの成長は、様々な経験がきっかけとなることが多いと思います。体育やサッカーなど身体を動かす経験は、大人になるためのベースとなる身体を育てます。絵本や音楽、リトミックは感動や喜び、表現など子どもの心を育てます。また辛いことを乗り越えたり、友だちと上手くいかないことを乗り越えたりすることも、子どもたちの心を育てます。当園ではそのような経験ができる場面を、保育教諭だけでなく、外部の方にも加わってもらいながら、より多くの経験を繰り返し、子どもたちの心と身体が育てていくことを願っています。子どもたちにとって、保護者にとって、地域の人たちにとって、必要とされるこども園を目指しています。

園内はゆったりとした広さを確保し、地域交流スペースの講堂や廊下でも縄跳びの練習ができます。また園舎周辺には人工芝のテラスに加え、遊具の園庭、畑と砂場の園庭、芝生の園庭があり、様々な用途で遊べる園庭があります。これらのスペースを使って月曜日から木曜日に外部講師が来られ、体操、サッカー、スイミング、英語、音楽、世代間リトミックの活動を展開しています。保育教諭は、基本的な生活習慣が獲得できる取組みをしたり、畑で収穫した野菜を使って専用キッチンでクッキングをしたり、年齢と共に様々な体験ができるよう工夫しています。