人が生きていくためには何が必要でしょうか。お金？住居？食物？友人？どれも大切ですね。しかし、本当に必要なのは、「自分が誰かに必要とされていること」、「自分が誰かに愛されているということ」、「自分が頼れるよりどころ」ではないでしょうか。
保育園とは、その本当に必要なことを子どもたちに感じてもらえる場所だと思います。職員みんなが、子どもに寄り添い、愛情を注ぎ、また、保護者が我が子に愛情を注げるようサポートしていく、とてもやりがいのある職場です。
私たちと共に子どもたちの笑顔を作っていきませんか。

慈光保育園は、仏様に手を合わせる保育園です。
毎週月曜日には、３・４・５歳児がホールに集まり礼拝を行います。音楽法要とお話し、30分ほどですが、子どもたちはきちんと正座して静かにお参りをします。仏様に手を合わせお参りすることで、いろいろなものや人に感謝できる子、自分を振り返り素直に反省できる心豊かな子になってほしいと願っています。

毎週水曜日、4・5歳児は外部の講師を招いて体操教室を行っています。
簡単な体操やゲームのほか、器械体操やボール遊び、水泳など、体を動かす楽しさを感じながら、いろいろな運動に取り組んでいます。
運動の苦手な子も講師の優しい声かけに少しづつ和んできて、体を動かす楽しさを感じてきているようです。また、友だちと触れ合ったり、助け合ったりすることも組み込まれていて、友だちと一緒に遊ぶ楽しさも味わっています。

月に1回「絵本デー」として、地域の方に絵本の読み聞かせをしていただいています。
いつも元気な子どもたちもお話が始まると、静かにして目を輝かせ、絵本に見入っています。2、3冊の絵本を読んでいただくのですが、「次は、おばけがいい！」等とリクエストもしています。時には、季節の野菜や草花なども持ってきて見せてくださり、本物に触れる機会も増え、子どもたちの大好きな時間です。

先輩１

私は保育園の頃、憧れの先生がいました。
保育士となった今、その先生のように子どもたちの気持ちに寄り添い、温かい気持ちになれるような保育士を目指しています。そして、子どもたちがいろいろな経験をする中で、新しい発見、学びが味わえるように関わっていきたいと思っています。

先輩２

私は慈光保育園の卒園児です。夢だった保育士になり、園舎のあちこちや子どもたちが遊ぶ姿を見て、私が園児だった頃をよく思い出します。
そして、仏教園なので子どもたちが手を合わせ仏様に挨拶する姿に、いつもほっこりさせられます。何年たっても、子どもたちと同じ視点に立ち、どんな気持ちにも寄り添える保育士でありたいな、と思っています。