子どもが一番最初に出会う社会は「家族」です。
家族の中で見聞きすることを、子どもたちはごく自然なこととして身につけ、その社会に適応していきます。そこで学んだことが、子どもにとっての出発点となります。保育園に入ることにより、子どもたちは次の社会と出会います。家庭では家族が自分に適応してくれる場面もありますが、保育園では自分自身が環境に合わせなくてはならない場面が急に増えます。時間、場所、仲間、大人。それまでは融通の利く、ある枠の中で動けていた子どもたちが、かなり狭い枠に合わせて生活することになります。自分自身を試し、できることを増やし、自己表現や相手との関わりを身につけている子どもにとって、様々な活動や仲間と関わり、親以外の大人との関係が広がるのはとても貴重なことです。と同時に、より大きな社会に適応していくことは子どもたちにとって簡単ではないことを理解し、そのために何が出来るのかを一緒に考えていきませんか。明るい未来のために…

定員60名のお寺の中のアットホームな保育園です。乳児担当制を取り入れた、一人ひとりを大切にする保育をしており、一斉保育を取り入れず、子どもが安心できる家庭的な雰囲気を大切にした保育園です。

海外のおもちゃも多く取り入れ、ルールを学んだり、数を学んだり、生き物の特性を学んだり、子どもの学びは遊びの中からと考えていますので、教える保育はしていません。

昭和24年から始まった保育園も68年が過ぎ、2016年11月に、新しい園舎にリニューアルしました！
「若葉の森」という小さな森を、先生や子どもたちとみんなで作っていっていますよ。一緒に「若葉の森」をつくる仲間をお待ちしています。

保育士2年目　3・4・5歳児の縦割りクラス担任

定員60名ということもあり、今のクラスは11名と少ないですが、その分一人ひとりを大切に見ることができ、子ども一人ひとりが持っている個性を大切に、そして伸ばすことが出来ることが良かったと思います。