認定こども園おおやちは職員からの色々な意見を取り入れながら新しいこども園を作り上げようと試行錯誤を繰り返している途中です。園の理念は色々とありますが、基本となっている保育は子どもの五感を育てる保育です。乳幼児期に子どもが五感を使って感じたこと、経験したことを自分で考えた方法で表現できる様になって欲しいのです。その為に私は先生達のいろんな発想を大切にしています。例えば、うちの先生達は夏の間、雨の日も子ども達を外に連れ出してくれます。子どもって水たまりが好きです。でも、なかなか水たまりで遊ぶことができません。そこを先生方は思う存分経験させてくれます。子ども達に体で「雨」を感じさせてくれるのです。私は先生方に「次は何をしてくれるんだろう。」「どんな発想が飛び出すんだろう。」と私をわくわくさせる保育教諭になって欲しいとお願いしています。私がわくわくすることは子ども達もわくわくすると思うんです。そんな子どもも先生達も楽しめるこども園を目指しています。

副園長　田中 尚美

四季を通して子ども達の明るく元気に遊ぶ姿が見られます。晴れの日はもちろん、あたたかい夏の雨の日は天然のシャワーで水あそび。冬の日だって少しくらいならへっちゃら。季節も天候も友達にして楽しむことが出来るんです。子どもは遊びの天才だけど、その機会と環境を整えてあげるのは大人の役目。当園では子ども達の興味や関心を大切に、やりたいことをやりたい時にやりたいだけ出来るようにサポートします。それは働く人にも同じです。お互い様の気持ちを大切にみんなで支え合い仕事がしやすいようにサポートします。

子どもにとってもう一つのお家と思える様な環境を整えています。”壁のない園”と言われるオープン保育の特徴でありますが、いつでも子どもの表情を職員が見られるということや、クラスや年齢にとらわれず個々の発達に合わせた保育活動が取り入れられることがメリットです。子どもが育っていく上で一番大切な時期に合わせた環境を整え、子ども達を援助することが良い保育につながっていくと思います。実際に0歳児は1歳の子どものいる空間にいることで刺激を受けて沢山体を動かします。全体で保育が出来るので個々の子ども達の様子を職員みんなで伝え合うことで自然とコミュニケーションが出来る様になり、日々の保育の質の向上にもつながっていくと思います。

8年目1歳児担任保育士

出産を経てから認定こども園おおやちで仕事復帰をしました。復帰する際は色々不安でしたが、子育て中の保育士も多いので、みんなでフォローして助け合える職場だと感じました。また、保育士同士、何でも伝え合える職場で、子どもの可愛い出来事も共有しています。子ども達の大事な成長を親御さんと一緒に見られる素敵な仕事ができて嬉しく思います。

1年目0歳児担任保育士

幼い頃からの夢であった保育士になり、笑顔の絶えない毎日を過ごしています。どのような保育が望ましいのか悩み、迷うことも多々ありますが、先輩方のサポートのおかげで保育を進めていくことができ、楽しく子ども達と関わることが出来ています。私の園では家庭的な温かい雰囲気の中で保育をしています。各クラス担任がいますがクラスに関係なく園に通っている子どもたち全員のことを考えながら意見を出し、話し合い連携をして保育を行っています。

1年目栄養士

認定こども園おおやちで働き始めて1年ですが、給食や食育を通じ子ども達の様子が見えやすいと感じています。園の中も開放的でクラスごとの扉がないため、栄養士の私でも子ども達との触れ合いや会話も多くできます。そこから子ども達に食べることをもっと好きになってもらいたい、美味しいものを提供したいという思いをより強く持つことができています。また、それらの思いが栄養士としてのやりがいへと繋がっています。