保育士を目指している皆さんこんにちは。
突然ですが、私は一流の保育士は、また一流の社会人であると考えています。

当然、当園にも基本理念や保育方針がありますが、それよりも前にまず皆さんにお伝えしたいのは、一流の社会人を目指してほしいということです。
「子どもが大好きだから」
この職業を目指す上でとても大事な思いですが、それだけでは務まらないのも事実です。
ありきたりな言葉ですが、他者としっかりとコミュニケーションがとれること、協力して物事をすすめていけることがとても大切だと思っています。
それらを行えるようになって初めて、自分の思い描く理想の保育士像に近づけるのではないのでしょうか。

保育園に就職して何をしていきたいのか。子どもたちにどんな風に育っていってほしいのか。そして、あなた自身がどのような保育士になりたいのか。
当園にお越しになって、皆さんの熱い思いをぜひ私に聴かせてください。

「牛乳ってどこからくるの？」という言葉から始まった“牛プロジェクト”初回は牧場へ牛を見に！
牛に餌をあげられて、自信となり、たくましくなった子ども達。
次の年は「牛の乳しぼりがしたい！」と、牛を保育園に呼んで、搾乳体験。
「牛大きいね！」「牛のお乳あったかい！」そんな体験をして･･･
今年は「牛さん呼んで！」の子どもの声に、子ども達自ら電話をして牧場の方に交渉。
電話での交渉成立!!
自信を持った子ども達のキラキラした笑顔が、とっても素敵です。
毎日、子どもも大人も輝いています。

「お祭りがしたい！」とつぶやいた子ども。そこから、お祭りごっこに向けて動き出しました。
何のお店をやりたいか、子どもから次々と意見が出て、気付けばクラス全体がお祭りモードに。
焼き鳥やお面、かき氷と、手作りの品物が増えていくたびに楽しみも増していきます。
お祭りごっこ当日は、0歳児さんが買いに来てくれたり、終了後に年長児さんに「今度一緒にやろう！」と誘ったり、異年齢での関わりも見られました。
お客さん側も売り手側も大盛り上がりで、楽しんでいる様子が伝わってきました。
このように、子どものやりたい！を大切に保育に活かしています。
やりたい事に主体的に取り組む、そんな経験がたくさん出来たらいいなと思っています。

「おはよう！」と元気な挨拶から朝が始まります。
松が丘の子ども達は外遊びが大好き！晴れた日には、園庭で遊んだり、お散歩に出掛けたりしています。
花や草、虫に興味を持って、自分たちでどんな物なのか図鑑で調べてみたり、友達と鬼ごっこをしてたくさん走ったり、その時その時の季節を感じながら、そして友達と遊ぶ楽しさを感じながら、毎日を過ごしています。
この様な経験は、身体能力を高めるだけでなく、遊びの中からいろいろな事を知り、「次はこんな事もやってみたい！」という意欲にもつながっていきます。
松が丘は、子どもの「やってみたい」という気持ちを大切にしていく保育園です。

勤務歴8年目　5歳児担任

「子どもが好き」という理由で始めた保育の仕事ですが、実際は子どもとの接し方の難しさや体力勝負ということで、大変なことも多いです。
それでも続けていられるのは、やはり子どもの存在です。
様々な感情を学び、自由に表現する子ども達の著しい成長には日々驚かされ、私自身も良い刺激を受けています。
いつか子ども達が大きくなった時に「楽しかったな」と思えるように、日々保育を楽しみたいと思います。

勤務歴13年目　0歳児担任

最近は、乳児クラスの担任をすることが多くなり、改めて保育の大切さを知る毎日です。
大変なこともたくさんありますが、子ども達から学ぶことも多く、子ども達の笑顔や仕草に癒され、毎日楽しくお仕事をさせてもらっています。
小さい頃から保育士になりたかった私にとって、夢をかなえた今、楽しくお仕事ができることをとても嬉しく思っています。

勤務歴3年目　3歳児担任

幼い頃に毎日笑顔で、私達のために楽しい園を作ってくれていた保育園の先生に憧れを持っていました。
実際に今、現場に立ってみて、笑顔いっぱいで日に日に成長する姿を間近で感じることが私の励みとなっています。時には思いを伝え合い、一緒に悲しんだりすることも大きな一歩だと思います。子ども達と一緒に私自身も成長し、憧れをもってもらえるような保育者になりたいです。