やる気のある、子ども達といっしょに成長していけるような人に来て欲しいと思っています。また、笑顔が素敵だと、なお良いですね。心は顔に出ると言われるし、誰にでも笑顔であいさつ出来る人は素敵です。学校での勉強をしっかりやるのはもちろんのこと、いろんなものに興味を持って、沢山の経験を積んでほしいです。今はなかなか本を読む人が少ないと思うので本を読む習慣をつけるなど、常に新しい知識を吸収することも必要だと思います。園の職員は素直で真面目な人が多いです。一度きりの人生のなか、1日８時間、1年間なら何千時間もいっしょに過ごす仲間、その仲間との共有の時間をどう過ごすかを考える事は大切です。子ども達だけでなく先生とも共有するということですから、そこに思いを馳せると一刻一刻を大切にできるのではないでしょうか。この一瞬の時間は二度となく、ただ時間に流されないよう大切に過ごして下さい。

園はどんぐり、柿、しい、やまもも等の木を有する広い園庭と山麓の緑に囲まれています。そういった恵まれた自然環境を有効に使った保育を行っています。近くの公園や山林に出かけたり、園内で手に入る自然の素材を使って造形活動をおこなったりしています。自然を使って子ども達の「自ら働きかける力」「気付く力」を培っています。小枝１本、石ころ１個で遊べる自然は、どうやったら面白いか、何を選ぶか、どのように利用するか「物を選ぶ目と判断力」「物の性質を知る力」「物を見分けていく注意力」等、育てたいと願っている総合的な力を、遊びながら与えてくれます。