私たちは子どもの発達に応じた保育を行うことを大前提とし、保護者の方々や同僚へもその目的や意図・思いを自身の言葉で明確に伝えることのできる集団でありたいと考えています。保育とは保育園だけで行うものではなく、各ご家庭や地域からの協力が必要不可欠です。その協力を得るためにも、私たちの考えや思いをしっかりと伝え、各所との信頼関係を築くことが重要なのです。不安に感じることが多い今の社会の中で、保護者の方により安心して子どもを預けてもらうためにも「なぜ」（理由）、「どうして」（背景）をしっかりと説明できる保育士になってほしいのです。お互いの価値観の違いを肯定的に捉え、考え方の違いを理解したうえで、ご家庭・地域・私たちが一体となって「子育て」について常に考えていける人たちが集まってきてくれることを望んでいます。／グループ本部長　橘 由佳

私たちサンフラワーグループは、「子育ての主体は家庭である。子どもは家庭で育ち、地域の中で支えられていく」という考えから施設・在宅の両方を通じて子育て支援を行っています。また、職員一人ひとりが“人生”そのものに関わっているという自覚のもと、小学生や高齢者を対象とした事業も行っており、保育園においても0～5歳児の6年間のみではなく子どもの未来を見据えた保育サービスを提供したいと考えています。利用者だけではなく、共に働く職員も幸せであってほしいという思いから、心の悩みを気軽に相談できる第三者機関と提携したり、考え抜く習慣を日常業務へ活かせるような研鑽機会を設けたりしています。皆さんも輝き続けることが良いサービスの土台であると考えます。

降矢 雅人　勤務歴1年目　2歳児担任

憧れの保育士になって４ヶ月。保育について活発な意見を交わす先輩たちに囲まれて、日々勉強中です。2歳児の担当をしていますが、最初は子どもたちが身構えてしまい、毎日泣かれてばかりでした。それでも自分らしさを忘れず自然に接することで、子どもたちに名前を呼んでもらえるようになりました。この感動や嬉しさは想像以上で、保育士を続けていく大きな力になっています。

青木 純子　勤務歴8年目　主任保育士・フリー

子どもたちの成長を間近に感じられるのが保育士の醍醐味です。身体の成長だけでなく、友だちへの思いやりなど心の成長の瞬間に立ち会うことができたとき、保育士という仕事にとてもやりがいを感じます。そんな子どもたちの成長を見逃さず、これからもお家の方や同僚と多くの発見を共有していきたいです。