保育士に必要なものを挙げるとしたら、まず健康な体、根気です。園では、たくさんの子どもたち一人一人に目を向けていかなければならないので、休んでいる暇は全くありません。心も体もタフであること、それは保育士にとってとても重要なことだと思います。そして、私達は人と人の和をとても大切にしています。それは職員同士でも子どもたちに対しても同じです。全力で子どもたちに向き合えば、子どもたちも全力で私達に心を開いてくれます。職員同士でも、進んでコミュニケーションを取り、協力しあってこそ信頼関係が築かれます。職員・子どもたち・保護者から自然と笑顔があふれ、活気があり温かい「もう一つの家」のような園にしたいと考えています。保育士というのは、毎日が真剣勝負だからこそ、得られるものも非常に大きい職業です。無限の可能性を秘めた子どもたちが今を最も良く生き、明るい未来を築いていけるよう、私達と共に働きましょう。

緑の山々に囲まれたのどかなでゆったりとした空気の流れる米納津保育所。園に足を踏み入れてまず驚くのは、どこまでも続く青々とした芝生。この芝生の上で子どもたちは太陽の光をたっぷりと浴び、裸足で駆け回ります。最初は泣いてばかりいた子も、この大自然の中で、たくさんのお友達と一緒に遊び、共に生活をすることで、心豊かで、規律正しい、自主性を持った子に成長していきます。お茶教室、体育教室、和太鼓演奏など様々な体験を通して、子どもたちは自分で考えることや、自信を持って行動することを身につけています。子どもたちに負けず劣らず元気な先生がたくさんいるこの園は、常に明るい笑い声と活気に満ち溢れています。