一人一人の子どもを大切にした保育を行い、本物に出会わせたいと願い、昭和５５年那珂川市に青葉保育園を開設しました。
この３０数年のなかで「応答的保育」の実践を行い、異年齢混合保育をもとに、０歳１歳２歳児は担当制の保育、３歳４歳５歳児はモンテッソーリ教育を取り入れています。
平成１３年から春日市にある大和保育所の指定管理を受託、平成３０年４月より純正福祉会が運営することになりました。
平成１６年には同じ那珂川市に青葉桐の花保育園を開設、平成25年には糟屋町に青葉はるまち保育園を開設しました。
4か園で職員数は150名を超え、園児数は600名を越えています。
4か園が同じ理念・方針の基、勉強会を行い保育の質を高め合っています。乳幼児期は樹木でいえば根の時期です。
目には見えないけれど根が大地に力強く張り巡らすようにこれからも子ども一人一人を大切にした保育をしていきます。

社会福祉法人純正福祉会は、那珂川市に2園、春日市に1園、粕屋町に１園と計４か園を運営しています。生後52日から就学前までの園児が7時～18時まで、希望者は1時間延長の19時までの11時間保育を行っています。「保育は食事から始まる」をモット一に5段階の離乳食、アレルギー除去対応、手作りおやつ、納豆や炒りいりこを毎日付け、手間をかけた給食作りと食育を行っています。平成16年から始めた環境教育では本物に触れる体験を重視し、外部講師に昆虫、植物、ゴミ分別の講話をしてもらったり、野菜作りや月1回の地域の公園のゴミ拾いなどを行いエコ活動に取り組んでいます。毎年外国人、高齢者、小中学生など多様な交流を図っています。