どんな子にでも「私は誰かに劣っている」というような劣等感を持たせてはいけません。その為に私たちは「心」を育てることを大切にしています。共に喜び、共に悲しみ、お友だちのために祈ることができる、思いやりの心。力を出し切る体験を通して育む、強い心。
心を育む為の方法のひとつとして、桜台保育園ではYokomine式の保育を取り入れました。子どもたちはあらゆるものに興味を持ち「やってみたい！」と思っています。「子どもだから」と止めることは簡単ですが、その気持ちを受け入れてやらせてあげる。そうすると子どもたちは、本を読むことでも、絵を描くことでも、かけっこをすることでも、どんどん好きになり、自然と大人が想像している以上の力を発揮するようになります。無理にやらせたり、頭の良い子、運動のできる子がすばらしいということはありません。できないこともあるけれど、それも子どもたち自身で受け入れます。それは、一人ひとりは異なり、かけがえのない存在であり、愛されているからです。子どもたちに与えられた素晴らしい可能性に感謝をして、その能力を引き出してあげるような保育を心掛けています。

桜台保育園周辺は、自然に恵まれた車などの少ない地域なので、お散歩コースが何十通りもあります。森の中の公園などもあり、お散歩では四季を感じることを大切にしています。
保育園の近くの住宅は25年以上前からあり、子育て支援など、交流を持ちながら地域と共に歩んできました。近隣の住宅から登園してくる子どもたちが多いですが、最近では全国から問い合わせがあり、注目していただいているのだと感じるようになりました。
保育園の雰囲気はとてもアットホームで、子どもたちも職員も明るく過ごしています。子どもたちは、絵本も読み書きも体操も音楽も造形も自然も大好きです。毎日遊んで、毎日成長しています。

毎日子ども達と元気いっぱい歌います。
ギターやドラム、マリンバにアコーディオン、トランペット、グランドピアノ等職員の好きな楽器を用いて音楽を思いっきり楽しみます。
子ども達も大喜びです。
こどもたちは体操が大好きです。
自然環境の中で学んだ体操では、大人も驚く力を発揮します。

世界の料理や日本一周郷土料理、色々な献立を子ども達と一緒に考えて作ります。
とってもやりがいのある仕事です。
一緒においしい給食を考えて作りましょう。

何をしても「先生なんかやだー」「先生あっち行ってー」って言っていた子たちがいたんです。
どうしたらいいんだろうって悩んだ時もあったのですが、ちょっとずつ信頼関係ができ、卒園の時には「先生と別れたくない」「先生のこと大好き」ってみんなが大泣きしてくれました。
手を掛けた子もみんな立派に成長してくれて「保育士になってよかった」と感動しました。