虹ヶ丘幼児学園の保育は日々の取り組みを大切にしています。子ども達は毎日のカリキュラムに繰り返し取り組むことにより一歩一歩少しずつ前に進んでいます。私達も子ども達と同じように日々の成長が求められています。本園の保育理念に「すべての職員は、倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって子どもと関わり、日々その資質を高めるよう努める」とあります。たとえ新人保育士であっても子ども達や保護者の方の目には、新人保育士ではなくプロの保育士として映ります。プロの保育士としての自覚を持って日々自らを高めていく、みんなで高め合っていく、虹ヶ丘幼児学園の保育士はそのような集団であってほしいと思っています。

虹ヶ丘幼児学園では、宗教的情操を養い「ありがとう」「ごめんなさい」の言えるやさしい心を育てます。また、四季折々の自然に触れたり、植物栽培や小さな生き物などとの関わりの中で、それぞれに命のあることを気付かせ命を大切にする子どもを育みます。

日々の取り組みとして、集中力やリズム感を養う和太鼓打ちや体力作りの一環として年間を通しての体操、かけっこ、竹馬、リトミック、そして外国人講師による英語の時間などを設け乳幼児にふさわしい活動の場を用意しています。

子ども達主体で取り組めるよう援助しながら、子どもの思いを温かく受けとめ、また心の安定と信頼関係を深めながら、一人ひとりが楽しく笑顔で生活出来るように努めています。

福元 有麻 先生（2年目）　山口芸術短期大学卒

幼少の頃幼稚園に通っていましたが、当時の担任の先生が大好きで、その先生のような先生になりたいという想いで保育士を目指しました。
この虹ヶ丘幼児学園を決めた理由は、子ども達と先生方の素敵な笑顔。学生の頃、虹ヶ丘幼児学園で実習をしましたが、子ども達が先生方と一緒になって、笑顔いっぱいで体操をしたり和太鼓をたたいたりしている姿を見て、『この園で働きたい！』と強く思い、就職を希望しました。
着任当初は、子ども達との距離が縮まらず、対応に困り辛い思いをしました。そんな時、先輩方から『自分から子どもたちと関わらないと！』というアドバイスを受け、笑顔いっぱいで関わることを心がけることにより、子どもたちと保護者の方々との距離が縮まったように感じています。
毎日学ぶことがたくさんですが、憧れていた職業に就けたことと、なによりも毎日笑顔いっぱいの子ども達と保護者の方々、フォローしてくださる先輩方に囲まれて毎日充実しています。一層、一人ひとりの子どもたちと関わっていき成長を見守っていきながら自分自身も成長できる保育士になっていきたいです。

末永 菜摘 先生（2年目）　山口芸術短期大学卒

中学時代の職場体験の際に、子ども達と接している先生方の素敵な笑顔が印象的で、保育士を目指そうと思いました。虹ヶ丘幼児学園で実習をした時も、先生方が優しく、子ども達も『せんせい～！』と元気な声で呼んでいる姿を見て、この園で働きたいと思いました。
元気いっぱいの子ども達ですので、遊びの中でケガをしてしまいます。その時、自分の目が行き届いていなかった…と、辛い思いもしますが、子ども達のためにも危ない場所がないかの確認や、ケガをしたとしてもすぐに対応できるようにするため、応急処置や手当の方法を学び、活かしていきたいと思います。
子ども達や保護者の方々に常に笑顔になってもらうためには、自分が常に笑顔を心がける必要があります。誰に対しても自分から笑顔を心がけ、周りの方々から必要とされる保育士になっていきたいと思います。