感性を形成する大切な時期に一日の大半を過ごす保育園だからこそ、経験させてあげたい感覚や出会いがあります。
社会と生活形態の変化により、近隣社会と家庭との関係は薄れていく一方です。
その中で、地域との関わり合いの場や時間を作る役割を担っていくということが、今の保育園に課せられた使命の一つだと考えています。
家族や人との関係が小さくなっている今日ですが、せめて保育園という家族の中では人との関わりを満たしてあげたい。そして小さな頃にしか味わうことのできない感覚や感情を経験し、これから成長していくための礎を形成できる環境でありたいという想いを職員間で共有できる保育園でありたいと考えています。

近年、園周辺は宅地化や造成が進み住宅やアパートなどの建設が多くなり
また、商業施設用の団地造成も進んでいますがまだまだ四季を感じる環境があり、園庭の桜が満開になると花吹雪の下で子どもたちは元気に走り回っています。
地域の文化を大切にし交流をおこない、ふれ合いの中でそれぞれの個性を伸ばして社会性豊かで元気な子どもに育ってほしいと願い、日々の保育を実践しています。

浅田 郁美　勤務8年目　5歳児担任

私が子ども時代を過ごした保育園で、今度は自分が保育士となって子どもたちと楽しく過ごしています。
早通保育園は「運動会」や「発表会」だけでなく、「お店やさんごっこ」や「お祭りごっこ」など、小さな行事もたくさんあり、子どもと力を合わせてみんなが楽しめる活動を行っています。日々の保育で縦割りの活動も多いので、園全体で子どもたちの繋がりがあり、クラス関係なく仲の良い子が多いです。そして何より職員の繋がりも強く、どんなことでも相談でき、一緒に考えていける現場がとても心強いです！

小林 司　勤務7年目　0・1歳児担任

未満児の担任を長くして感じるのは、初めて親と離れて長い時間過ごすので、最初は泣いてばかりの子がほとんどですが、信頼関係を築くことで、子どもたちが安心して気持ちを表現するようになったり、歩けなかった子が歩けるようになったり、身近で子どもの成長を感じられる保育士の仕事にとてもやりがいを感じています。大変なことも多いですが、子どもの笑顔に癒されたり、職員間で相談し支え合いながら仕事ができる環境があることで、毎日楽しく仕事ができています。

二宮 恵美子　勤務3年目　2歳児担当

私は、保育にも子育てにも『笑い』が欠かせないと思います。よく笑うことは、子どもの能力を成長させるとも言われています。
早通保育園には、どんなことも笑いに変える、明るくユーモアのある先生がたくさんいます。先生も子どもたちもよく笑い、安心感の中で一人ひとりが成長し合える園です。自分一人では不安になってしまう時も、先生方と相談して保育をすると、不安が楽しさに変わっていきます。これからも、温かな笑いのある早通保育園で、楽しい保育をしていきたいです。