子どもの頃、どんなあそびが好きでしたか？
ままごと？お絵かき？読書？日が暮れるまで屋外で遊びまわったのかもしれませんね。思いっきり遊んだ時間が育てた、楽しむ事を知っている「貴方」。
今、好きなことはなんですか？
友達とのおしゃべり？カラオケ？おいしいものを食べる？スポーツ？ＴＶや映画鑑賞？抱えたストレスからリフレッシュし、次へのエネルギーに変える楽しい事がある「貴方」。
あいのもり保育園では子ども達と過ごす事を楽しめる「貴方」と働きたいと考えています。保育士業務に必要な専門的知識は勉強で得られますが、何より大切な「楽しむ心」は貴方の成長過程で培われた財産です。喜怒哀楽が行き交う園生活の中で保育士の果たす役割は監視者ではなく関わる者。子ども一人ひとりと触れ合い笑い交わって過ごす日々を一緒に積み重ねていきましょう。

低めの棚で仕切られたセミオープンな保育室からは、隣のクラスの活動の様子も伝わってきます。保育士同士が互いの動きを知ることで、多くの目で子ども達を見守れる様に、そして何かあった時には皆で対応できるであろう事が職員間の信頼と連携、そして安心感を築いていると思います。

春にはクローバーが広がり、夏にはセミやバッタを捕まえ、秋には落葉した葉を集め、冬でも常緑樹が見守っているお庭。沖縄の強い日差しと折り合いをつけながら一年中屋外あそびを楽しんでいます。自然から見つけた発見、嬉しい驚きを保育士も共有し、子ども達と日々楽しく過ごしています。

「運動会」「作品展」「おゆうぎ会」等保護者様を迎えての発表の場を当園では大切にしています。園児が目標に向かって取組んでいる姿を保護者様に見て感じて頂きたいからです。練習や準備の話題に始まり実際に見て頂いた保護者様からの愛情たっぷりの言葉が、子ども達の自己肯定感を育くんでいくのだと考えています。そして私達への暖かい言葉も、保育士としての自己肯定感を高め、仕事への満足感と更なる意欲へとつながっていくのです。

池村 梨恵 　保育士1年目

私は幼い頃から保育園の先生にあこがれていましたが、他にもやりたいことがあり、大学は違う道に進みました。それでも就職は保育に関わることがしたいと思い、今の職場で経験を積ませてもらいながら保育士の免許を習得しました。保育の仕事は楽しい事ばかりではありませんが、子ども達の笑顔や成長を一緒に見守ることができることにやりがいを感じます。日々子ども達から学ぶ事も多く、私自身も成長させてもらっているなと感じています。

宮城 真那美　保育士9年目

子どもと関わる仕事をしたいという思いで保育士になりました。現在、個性豊かな4歳児の担任をしており毎日奮闘中ですが、子ども達の可愛い笑顔や表現に癒されています。当園はひとつのフロアで3・4歳児の保育を行っているため、複数の保育士が子ども達と関わり、成長をより発見する事ができ、連携して保育を行う大切さを実感しています。また、年間を通して行事に追われて大変ですが、子ども達が様々な経験や体験を通して成長する姿を見て、行事の大切さを感じます。保育士の仕事は保育業務だけでなく、事務作業や様々な保護者との関わりなど複雑な仕事も多く大変ですが、子ども達の成長を身近で感じられるやりがいのある仕事です。現在保育士を目指している皆様、頑張ってください。

喜瀬 佐富美　保育士27年目

乳幼児期に経験した事、学んだ事が基礎になって、その人の人格が形成されていきます。そんな大切な時期に保育士として関わるという事に、とても責任を感じます。だからこそやりがいも感じるのです。時には母となり、また父となり、教師や看護師の働きもし、編集者やデザイナー、女優にもなれる、そんな多面性を持つ職業だと思います。感性を磨き、自分が成長することが、子ども達の成長につながるのです。