城山保育園は、昭和49年に60名定員の保育所として鹿児島市城山団地に開園しました。
その後、平成23年に新園舎が完成して、定員は90名となりました。「元気で明るく思いやりのある子ども」をめざして、一人ひとりの子どもを大切にする保育を行うよう努めています。
職員においては、子どもと共に豊かな人間性のある職員となるように、常に保育技術の向上に努めています。
そして、保護者のみなさまや地域の方々といっしょに子どもたちの成長を喜び合いながら、職員一同、心をひとつにして充実した保育を実践しています。

【体育遊び・マラソン】
　運動、回転、走る、跳ぶ、といった頭の位置が大きく移動するような運動を体験させることは、効果的に運動能力が向上します。又、難しい技にチャレンジするとき「手や足をどの位置に置いたらいいか」などの判断をとっさにしなければならない場面もあり、単に体力だけでなく判断力も養う要素もあります。

【英語遊び】
　英語は世界の共通語であり、英語力をつけることでコミュニケーションの幅が広がります。
また、英語を通して異文化にふれることで、世界に関心を向け、子どもの視野を広げ、コミュニケーション能力が育まれます。「目」「耳」「身体」の感覚を通して楽しみながら英語に親しむことができます。

【パソコンで遊びながら文字や数に親しむ】
　文字・数字をただ教えるというのではなく、まず文字の形や数字の意味を知り、子どもたちの身近にあるものから覚えることにより、無理なく楽しく興味を持って学びます。

３年目５歳児担任保育士

就職活動のときに城山保育園では異年齢保育や研究保育の取り組みをしていることや、子育てサロンなど地域に寄り添った取り組みをしていることを知って興味を持ちました。見学に来てみると働いている先生たちや子どもたちが明るく、雰囲気もよく、ここで働くことを決めました。子どもが好きで保育士になろうと志しましたが、実際現場ではしからなくてはならないこともあります。子どもにしかった後でもスキンシップを多めにとることを心がけています。保育士の表情がこわばっていると0歳児でも気がつきます。笑顔でいることを心がけています。

３年目栄養士

学生のときに城山保育園で働く栄養士の先輩から毎日手作りおやつを出していると聞き興味を持ち、働いてみたいと思いました。子どもたちと給食を一緒に食べているので、素直な感想を子どもたちから直接聞くことができます。好き嫌いなく食べてもらうにはどうしたらいいか、喜んで食べてもらうにはどうしたらいいのか考えて献立を作っています。例えば、お誕生日会の献立は見た目で子どもたちにまず興味を持ってもらい、旬の食材を使うなど工夫しています。食育も行事食もレパートリーを増やして子どもたちから好かれる栄養士になりたいです。

１７年目保育士

２歳児クラスの担当をしています。子どもたちは、自分で身の回りのことをしようとしたり、言葉もだんだん明瞭になり、大人と一緒に簡単なごっこ遊びを楽しんでいます。子どもたちは著しく成長する時期です。この成長の喜びをともに感じることができる保育のお仕事はとても充実していますよ。