昔ながらの田園地帯と便利な商業施設、そして幹線道路の国道に囲まれた場所にこすもす保育園の現園舎の建物が平成19年にできました。20代から60代まで幅広い年齢の職員で構成されたメンバーは、その特性を生かしお互いに助けあい、子どもにとって、よりよい環境を創り出そうとエネルギッシュな日々を過ごしています。保育内容については、まず、保育士自身の長所を活かし、夢中になって取り組める分野を力いっぱい発揮できるようにしています。保育士自身が日々輝いていることが、子どもにとっても、幸せな時をもてるのではないでしょうか。また、子どもの成長と保護者のかかわりの大事な接点として、行事があります。当園では、おたのしみ会・運動会・発表会を大きな柱とし、他はその年度に即した内容を情報収集とアイデアを活かしてつくり上げています。
保育士を目指す皆さん、無限の可能性を秘めた子ども達と一緒に、当園で自分自身の向上を目指しましょう。
園長　小川 靖子

朝、子ども達が各々登園してきます。はじめは、全員ホールですごしていますが、8時を過ぎると、クラスに分かれていき、年齢に応じた環境のなかで、自分の好きなあそびをはじめます。「今日は、どれであそぼうかな。」ひとりで熱心にパズルに取り組む子、友だちと仲良くゲームをしている子、小さいクラスでは、時々、取り合いもおこりますが、保育士が上手に話しかけています。
朝のおあつまりの後は、月案、週案に予定されていた活動にはいりますが、時に珍しいことがあると、予定変更です。めったに出会うことが出来ない自然現象や町の変化にはすぐに対応しています。体験して、感動と思考力が芽生え、園には明日を担う子ども達がいっぱいです。

保育園の名前「こすもす」。純真さをイメージさせる秋の花ですね。園の玄関にも毎年たくさんの花を咲かせています。私達は色とりどりのこすもすのように、子ども達にも様々な表情を咲かせてほしいと思っています。
また英語表記では「Cosmos」…秩序を語源とした宇宙を意味する言葉になります。日常生活の中で子ども達が、きちんと決まり事を守り、基本的な生活習慣を明るく健康的に送れるよう職員一同保育に努めています。子ども達の可能性は、宇宙同じく無限大！だと信じています。
そして新たな園のシンボルとして玄関先の2本の「ネムノキ」がグングン成長しています。園庭に涼やかな木陰を作り、毎日子ども達を見守っています。

こすもす保育園は職員一人ひとりが、家庭の事情やスキルアップのための勉強を気兼ねなく優先してもらえるよう環境づくりに配慮しています。メンバーがお互いにしっかり支え合う体制をとることで、仕事とプライベートにメリハリをつけて過ごすことが出来ています。
ベテラン、若手、パート職員も、新たに資格をとりたい！いろいろな経験を積みたい！と意欲的にアピールしてもらえたら、私たちはしっかり後押しして送り出しています。「勉強したいけど、時間がない…」「どうすればよいかわからない…」そんな悩みは、是非積極的に相談しにきてほしいですね。

荒木 彩　10年目　3・4・5歳児担任

私は趣味でダンスをしており、日々の保育の中で大好きなダンスを子ども達に伝えたり、一緒に踊ったりしています。本園では職員一人ひとりの長所を伸ばしていくことができる環境が整っており、とてもやりがいを感じながら働いています。また、可愛い子ども達と一日一日を過ごし日々の成長をそばで感じることができ、とても幸せです。

黒田 紗也香　9年目　3・4・5歳児担任

幼い頃からの夢だった保育士になって9年。思っていた以上に大変な仕事で、大変なこともたくさんありますが、いつも親身に話を聞き、優しく、時に厳しく声をかけてくださる先生方や素直で可愛い子ども達のおかげで、今では自信をもち、子ども達以上に自分が楽しみながら保育をすることができています。これからも毎日楽しく笑って過ごせるように頑張りたいです。

松下 祐美　6年目

保育士になって6年目になります。0歳児から6歳児まで幅広い年齢の子ども達と触れ合うことができ、そして日々関わることが出来なかったことが出来るようになる姿も見ることができるので、驚きと感激の毎日です。また、成長した姿を保護者と共感でき、やりがいを感じています。子ども達はとても可愛く、日々楽しく時間を忘れるほど充実して働いています。