速川保育園では、自然に即したよい環境の中で、園児自らの能力を充分に発揮し身体を充分に鍛えるということを目標にしています。速川保育園という『こどもの家』で、子どもたちが主役の共同生活を通して、よりよい人間的相互のつながりを深めることが大切だと考えております。幸せになるために生まれた子どもたちが幸せな社会に生きることに、この乳幼児期の育ちは大きく影響します。子どもたちのふれあう環境は、人であれ物であれ、生まれて初めて認識することがなんと多いことでしょう。一人一人の子どもに寄り添い、認め、愛することを私たちは常に心がけています。人として育つための手助けをする人。それが保育者です。そして、人を育てるということは、自分自身も成長するということです。かけがえのない幼い命を育てる喜びを共に味わい、共に成長していきましょう。

海と山に囲まれた氷見市にある当園では、その恵まれた自然を充分に生かして、心と身体をよりよく伸ばすことを目標にしています。園にある畑では、トマトやイチゴ、ブルーベリーなどを栽培し、園児みんなで収穫をします。お友達と一緒に栽培した野菜や果物を食べることで、自然の素晴らしさ、食べ物のありがたさ、食べることの楽しさを身をもって実感できます。また、当園では、モンテッソーリの精神にもとづき、子どもたちが主体的に活動できる適切な環境を用意し、生まれながらに持っている能力を充分に発揮できるよう努めています。海と山の大自然に囲まれたこの園には、ゆっくり、ゆったりとした穏やかな空気が流れています。