保育を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。保育園は保護者の就労を手助けする福祉施設から子どもの育つ環境をつくる拠点とならなければなりません。
「少子化が進めば保育士はいらなくなる」のではなく「少子化だからこそ保育士が必要」なのです。保育を通して様々な経験をすることで見失うことのない方向性を見出して人間性豊かな保育士さんが一人でも多く育っていくことを願っています。

ベテランの保育士が多く、困ったり落ち込んだりすると自分の経験を活かしたアドバイスをくれます。
保育士同士で思いやり、お互いが相手の良いところを知り、勉強して育ちあうことで保育園全体の雰囲気づくりや人から慕われる保育士の育成にも繋がっています。
また、事務室はコミュニティスペースのような空間になっています。保育士は、おいしいコーヒーを飲みながら保育の相談や嬉しかったことなど話して、ゆったり休憩をとります。子どもたちはひょっこり、お話に来てくれたり、元気にあいさつをしてくれます。保護者とは、子育てのことや、今日の出来事をお話しています。

勤務歴11年目　1歳児担当

毎日子どもたちと接することで子どもが何をしたいのか、どうしたらうまくいくのかがわかるようになり、子どもに対して常に全力で保育に取り組むことができます。子どもたちの笑顔に癒されます。また、毎日笑顔で子どもたちがいてくれるともっと頑張りたいと思えます。