乳幼児期は、人の育って行く上で一番の基礎となる部分と考えます。保育園は、人間が人格を形成して行く上で重要な時期を家庭や地域と連携し、子ども一人ひとりの育つ力や、成長の喜び、そして無限の可能性を信じ支援しています。
保育士は、決して簡単な仕事ではありませんが、子どもの成長や発達を目の前で確認でき、日々の成長を保護者の方と共に喜ぶことが出来る、とてもやり甲斐のある仕事だと思います。
最初は、つまずいたり、大きな壁にぶつかったりもすると思いますが、みなさんは、保育のプロです。プロ意識は常に持ちつづけて下さい。
未来ある子ども達のために、共にがんばっていきましょう

当園は、高台に位置するため、眼下には電車、バス、トラックと色々な車の走りを眺め楽しむことが出来ます。近くには、神社、小学校、自然がたくさんあり、とても季節感のあふれた体験の出来る散歩コースにも恵まれ、子ども達独自が色々な遊びの工夫をする中で自然にふれながら体力作りに励み、遊びの天才が育つ保育園です。みんな仲良く元気いっぱいに毎日を過ごしています。

年間を通して季節の行事を多く取り入れています。中でも、七夕・ハロウィン・クリスマス・節分・ひな祭りでは、子どもも職員も仮装をし、各行事を一緒に楽しみながら行事の意味や大切さを伝えています。

チームワーク「職員の和」を大事にしています。「和」があると、自然と笑顔や、思いやりが生まれ、やさしい気持ちになれます。その中で子ども達は日々育まれ成長していく環境が大事だと思います。保育でつまずいた時、困っている時は、先輩の先生に相談でき、「一人で保育する」のではなく、「全職員で」子ども一人ひとりを見守っています。余田保育園という最高のチームで無限の可能性を秘めた子ども達の未来のために、全力で子育てをサポートしています。

髙田 美彩 先生：９年目（余田保育園７年目）　宇部短期大学

余田保育園は自然に囲まれた場所にあり、のびのびとした保育を展開しています。
職員も子どももとても元気があり、よく笑い、何事に対しても意欲的で、どろんこになるくらいしっかり遊び、日々一緒に成長しています。
若い職員が多い職場環境なので、話をする機会を多く持つように心掛けています。何か伝えたいことがあった時には、全部を言わなくても汲み取ってくれるほどに意思の疎通が図れています。
「もっとこうした方がよかったかな？」と、自分の保育を振り返りながら、子ども達を想い、保育の見通しを立てていくことが楽しく、やりがいを感じます。
子どもとの信頼関係を築くために、子どもの小さな発見も同じ目線に立つようにしています。今後は、子どもの笑顔を今以上にたくさん引き出せる保育士に成長していきたいです。
保育士の仕事は大変だと感じることもあると思いますが、子どもの成長を一番身近に感じることができ、その小さな成長を楽しみに頑張れる職業です。

宗野 華菜 先生：２年目　鈴峯女子短期大学

小学校低学年の頃、余田保育園の学童に通っており、当時から職員の方がとても明るく、仲のよい印象を持っていました。実際に職員として働くようになった今でも、わからないことはすぐに教えてくださったり、フォローに入って下さったりと、優しい先生方ばかりで、改めて職員間の関係の良さを実感しています。
仕事をしていく中で大変なこともあると思いますが、それ以上に楽しいこと、嬉しいことがあるのが保育士の仕事だと感じています。子ども達に元気をもらいながら、毎日楽しく仕事をしています。
子ども達に課題を出して、それに応えてくれた時にはやりがいを感じますし、みんなでひとつの作品をつくり上げた時には達成感とともに、「この仕事をやっていてよかった。」という充実感を味わうことができます。
困った時には先輩職員が優しく教えてくださるので、わからないことはそのままにせずに、どんどん聞いてきてください。私自身、これまでは助けてもらっていることの方が多いので、これからは後輩たちに手を差し伸べられるように成長していければと思っています。
余田保育園はとっても明るく、楽しい職場です。