子どもたちは人として生きていくほとんどを日々の生活を通して大人の行動を模倣することで学んでいます。そして、子どもたちはいつも「見て、見て」と要求してきます。自分が「注目されている」という思いは、「今、自分がここにいてもいい」という安心感の基本です。自分が大切にされているという実感が、その子どもの自尊感情を育て、やがて他の人を大切にするという、良い人間関係を作っていく力の土台となっていきます。
子どもたち一人一人が一生涯、自分自身を愛せるように。好きになれるよう。そんな大切な時期に携われるという事はとても幸せなことです。子どもたちと共に温かな人間関係をきづいていきませんか。

保育を通して子どもたちに伝えたいのは、テレビよりおもしろい遊びがあるということ、ふざけるより真剣にやる方が楽しいということ、みんなで遊ぶのはもっとおもしろいということ、自分自身をいっぱい使う（手やからだ、頭や心など）ことはきもちがいいということ、自分がされて嫌なことは他人にもしないし、自分がしてもらって嬉しいことは、他の人にもしてあげること、みんなが気持ちよく過ごせることは、とても幸せなんだという事です。
「遊び」を通して子どもたちと一緒に良い人間関係づくりができる、共に成長できる学びの多い職場ですよ。

8年

きらら保育園に就職して８年。私の保育観＋人生観は大きく変わりました。まず保育観は他園への見学や多方面からの講師の方から学ぶ機会をいただける事です。まず研修会の参加は希望制で、自分が学びたい想いをしっかりと受け止めてくれます。その為他園に比べて出張や勉強会は多く学ぶ私たち職員の資質向上に投資をしてくれています。そこで学んで来た事を職員間特にリーダー会にて話し合い、そこから「きららの保育」としてそして自分の保育として納得出来る保育観が生まれています。又人生観に関しては、子ども達が始めて出逢う家族以外の人として、「人と関わる心地良さ」を伝えたいとの思いから、研修を重ねていくと私は｢源は自分｣という事に気づく事ができました。すると自分の前にある「障害」は全て「課程」へと変革され解決されたのです。このように、靖美福祉会は「自己実現」を応援してくれる、一人ひとりが自分らしく輝ける職場。これが私の職場です。

5ヶ月

保育士になって5か月。一歳児の担任をしています。私はきらら保育園に出逢えてよかったなと思っています。職員みんなで本音で語り合えたり、時には一緒に泣いたりできる有難さを感じています。保育では、「やってみたい！」という子どもの気持ちを大切にして、子どもができた時に、一緒に喜ぶことで「できた！」という気持ちを共感できることがとてもうれしいです。日々子どもたちと一緒に笑い、成長を身近に感じる事ができて、保育士になってよかったと思います。