もし職員がいなかったら・・・。保育園は成り立ちません。

職員が気持ち良く仕事ができる職場の環境があってこそ、いい保育は生まれます。
人と人との深い関わりが求められる仕事なので、良い人間関係を築くことがとても大切です。
清川保育園の職員は、相手の気持ちを考えることを大切にし、保育園をもっと良くしていこうという姿勢で皆仕事をしています。行事ひとつをとっても、何が一番良いのかをとにかく話し合います。
自分の意見を伝えられる場、そしてそれを受けとめてくれる場、そんな場が保育園には必要だと思っていますしそれが清川保育園にはあります。

保育室も園庭も自慢できるほどの広さではありませんが、子ども達も職員も環境の厳しさを意識したことはありません。
子どもたちは遊びの天才。どんなところでも遊び場にしてしまう上、近くの公園を園庭として利用できるので、いつものびのびと楽しんでいます。

「狭いながらも、楽しい我が家」的な発想で、アットホームな雰囲気を大切に保育を行っています。
東京の下町で古き良き時代から積み重ねてきた60年間の歴史と、そこにいる人たちのあったかい心を感じながら保育ができることは嬉しく素晴らしいことです。

私たちのロゴマーク。何に見えますか？
これには私たちの深い思いが込められているのです。

まず清川保育園の頭文字である「K」。
楽しさや躍動感が溢れ出る「K」の中にあるのは「保護者(黄色のまる)」と「子ども(青色のまる)」。保育園が保護者も子どももしっかりと包み込み支えていることを表しています。

また、保育理念にもある「一人一人の心を尊重する」というキーワードを「心」という漢字で表現したシンボルマークでもあります。子どもたちの心が豊かに育まれるように、子どもや保護者、地域の方々と心でつながっていられるように。

目に触れるたび、原点に立ち返らせてくれるとても大切なシンボルマークです。

保育士12年目

清川保育園の園児数は約80名と、決して大きな保育園というわけではないのです。だからこそ、担任はもちろんの事、全職員で子ども一人ひとりを気に掛け、全体で子どもたちが伸び伸びと成長していく姿を見守っています。
担当クラスに関わらず、子どもたちに声を掛けていく事で色々なクラスの先生と話をする事を喜び、子どもたちが安心して過ごしているのを感じます。園が温かい雰囲気を持つ事で子どもの笑顔も増え、保育士のやりがいにも繋がり、充実した日々を過ごしています。

保育士10年目

清川保育園全体を通して見ると20代の職員が多く、元気の良さ・行動力には自信があります！
チームの未熟さを感じることも時にはありますが、そんな時は職員全体のまとめ役として、心強い存在の先生にいつも助けられています。
お互いが相手のことを考え、自分に出来る役割を一生懸命果たす―そんな１人ひとりの責任感と思いやりが、良い雰囲気をつくり出していくのだと思います。