松山市立生石保育園の保育方針は

1,子どもたちが生き生きと生活・活動できる環境を整え、自己を十分に発揮し、人として「生きる力」を育む。
2,保護者との信頼関係を築き、安心して預けられる保育の場を提供する。
3,地域における子育て支援のため、保育に関わる相談や助言の役割を果たす。

です。
この中の『生きる力』は「他人とのコミュニケーション能力」だと考えます。自分の思い通りにならない、他者や自然と向き合って、自らの役立つところを見つけていくことの出来る「たくましい心」のこと。人と人、人と自然、人と物との支え合い・コミュニケーションこそが『生きる力』です。
生石保育園では、友だちや保育士(大人)との関わりの中で様々なことを経験していき、その中で感じる喜びや悲しみ、怒りや優しさ、思いやりを肌で感じ気付き『生きる力』を育てていきます。

平成19年度松山市より民間委託され運営を社会福祉法人白鳩会がおこなっています。
松山空港の近くにあり、お散歩で飛行機を見にいける場所にあります。毎朝年長・年中は近くの生石八幡さんの階段登りをおこない、お参りと体力づくりをしています。日々の保育では、ピラミッドメゾットを柱としたグループ保育とコーナー保育を取り入れ、子ども自身の自律・自立に向けて一人ひとりと丁寧に関わる保育をおこなっています。
また、地域とのつながりも多く、隣接する公民館を利用して毎週の「さくらさくらんぼのリトミック」や発表会等の行事をおこなったり、夕涼み会やハロウィン等、近隣の方に参加・協力いただき、地域の方に見守られながら、地域に必要とされる保育園を目指しています。
元気すぎる！？のがとりえな子どもたち。日々のあそびも行事も、めいいっぱい職員と一緒に楽しんでいます。

保育士 5歳児担任 5年目

男性保育士だからこそ自分にしかできない『自分らしい保育』をしたいと考えています。
自分に足りない所を見つけるのは簡単ですが、できることを見付け、その力を磨くことが大切だと思います。
この姿勢は日々の保育にも通じており、子どもの良い所に目を向けることで保育士として子どもたちの力を最大限に引き出すことができると思います。
今後も楽しみながら『自分らしい保育』をしていきたいと思います。

保育士 1歳児担任 2年目

仕事を始めた当初は、実習経験があるといっても分からないことばかりで、子どもたちと接するだけで精一杯でした。
しかし、どんな時でも先輩保育士が優しくフォローやアドバイスをしてくれ、少しずつ自信を持って保育をすることができるようになりました。
そして、なんといっても一番私を成長させてくれたのは子どもたちの笑顔です。その笑顔にはたくさんのパワーが秘められていて、辛く感じていることでも跳ね除けてくれ、私のエネルギーの源になっています。そんな子どもたちと毎日過ごすことができ、とても幸せを感じています。